子宮頸がんは若い女性に多い「がん」で性交渉を介したウイルス(HPV)で発症します。子宮下部の管状の部分を子宮頸部、子宮上部の袋状の部分を子宮体部と呼び、それぞれの部位に生じるがんを子宮頸がん、子宮体がんといいます。 子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。
国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。
がん細胞が子宮頸部に発生する。26~44歳でピークに。
がん細胞が子宮体部に発生する。65歳でピークに。
卵巣部分が大きく腫れ上がる。20代から発症する。
出血状態と自覚症状を確認します。
診察台に上がり、超音波検査を行い、細胞を採取します。痛みは少なく、1~2分で検診は終了します。
20~30代の女性が最も多く発症する「がん」だからです。
子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルス(HPV)は性交渉を介して感染するため、多くの女性が感染するリスクがあります。他人事と思わず、定期的な検診を受けることをおすすめしています。また子宮頸がん予防ワクチンを接種された場合も、定期的な検診が必要です。
日本における20~39歳の女性の10万人当たりの各種がんの発症率推移早期発見が大切!多くの子宮頸がんは早期治療で治ります。
自覚症状がない初期のがんでも、検診を受けることで発見することができ、がんを早く見つけることで、早期治療をスタートできます。
定期的に検診を受けることで、自分の体と命を守ることにつながります。
当院では23年の実績をもとにがんの早期発見数日本一を目標にしています。
診察時間 / 9:30~19:00
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